交感神経遮断術

腔鏡下胸部交感神経遮断術を行った人のうちの80%以上が発症するというデータがあり、そのうち60%以上の人が生活に支障をきたすほど酷い状態になったという結果が出ているそうです。
交感神経は一度切除してしまうと二度と元に戻すことはできませんから、手術を受ける際には慎重に判断してください。手汗というのは、なかなか他の人には理解されないのがつらいですよね。ただ手に汗をかきやすいだけと思っている人も多いでしょうが、汗とは思えないほどぐっしょり濡れるケースも多く、これらの症状を手掌多汗症と呼びます。多汗症は生まれつきとか体質とか遺伝と思い込んでいる人も少なく無いようです。しかし、実際には手掌多汗症は病気の一種なのです。そして、一般的には精神的な緊張が原因とされるケースが多く、手掌多汗症の人でも寝ている間やリラックスしている間は症状が出ないという人が殆どなのです。手汗をかく人は、自分自身がその事を自覚しており、自覚というよりは神経質に受け止めすぎているケースが多いようです。ちょっとした緊張で手に汗をかき、常に掌がじんわりと湿っているので人と触れるのが怖いと感じたり、そのことを人に知られるのが怖いと感じたりします。ですから、握手しなければならない状況になるとますます緊張が高まり、汗の量も増えてしまうという悪循環に陥ってしまいます。その後も、相手に不快感を与えたのではないかと必要以上に考え込み、それが更に病状悪化へと繋がるケースもあるようです。緊張というのは誰にでもあることで、それによって汗をかく人も少なくありません。ですが、交感神経に何らかの異常が起きて敏感に反応しすぎる人は、その汗の量が異常に多くなってしまうのです。また、手掌多汗症には症状の度合いによってレベルが1~3まで設定されていますから、自分のレベルを知ることも大切でしょう。精神性発汗とは、緊張、ストレス、不安などが原因で、一時的に局所的に汗をかく現象です。これは通常、誰にでもあることで、大勢の人の前に立ったり、受験などのような大事な局面で手や脇に汗がにじむのはごく当たり前の出来事です。しかし、この状況が日常的にずっと続いたり、その汗の量が異常に多かったりするケースを精神性多汗症とよびます。一般的な精神性発汗は殆ど問題はありませんが、精神性の多汗症だと放置していられません。日常生活や社会生活にまで影響を及ぼしてしまうことがあるからです。常に汗をかいている掌を恥ずかしく思い、握手などができない。あるいは、人の手と触れた瞬間に「気持ち悪い」と言われたことがトラウマになって、人と接するのにも消極的になり、被害妄想にまで不安が増大してしまう。対人関係への不安から、仕事の大事な局面でも成果を発揮できずにますます自分に自信が持てなくなるという人もいます。人から嫌われているのでは?という思いにとらわれるあまり、対人恐怖症にまで発展することもあるようです。精神性多汗症は神経質な人、几帳面な人、完璧主義者、周りに気遣いすぎる人、あがり症の人、繊細な人がなりやすいと言われています。精神性多汗症の人は自分で自分を追い詰め、負のスパイラルに陥りやすいのが特徴です。ですから、一度なってしまうと、どんどん悪化していくのです。できるだけ早めにカウンセリングを受け、場合によっては精神安定剤などを服用して対処しましょう。

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